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なくそテ原発2025柏崎大集会 1000人超の参加者で会場埋まる!

新潟県糸魚川市からの報告を掲載します。

2025年9月21日(日) 柏崎市文化会館アルフォーレで「柏崎刈羽原発再稼働反対 なくそテ原発2025柏崎大集会」が開催されました。

福島第一原発で事故を起こした東京電力がこともあろうに今度は、世界最大の柏崎刈羽原発の再稼働へ向けて強引に進められている新潟で開催された今年の集会は、1000人を超える参加者で、熱気に包まれました。

以下、糸魚川市から参加された方の報告を紹介します。

糸魚川からバスと車2台で25名参加しました。女性も12名で、行きはワイワイがやがやです。新潟県、長野県、群馬県、そのほか含め1,000名が参加しました。

 おしどりマコ・ケンさんから”ハミガキするように社会のことを考えよう“と講演ありました。東電の会見に1,500回も参加され、東日本大震災の影響はドイツまでセシウムがとんだとデータがある。帰農、営農を再開するとき、農地は除染しても、道まではできていず、長靴を洗ったりマスク長ズボン手袋などの対策で対処するよう指導で、防げるわけはない。ネガティブよりもポジティブに考えるよう言われて、東電の会見にも福島では、次第に記者は減っていった。事実が曲げられているように感じました。柏崎刈谷原発で2023年東電の社員がIDをなくし他人のロッカーのIDを盗み、警備員が個認証違うのに通過させた。核セキュリティがザルです。何かあれば市民がひどい被害を受けるのに。こんな所再稼働しては絶対いけません。日本をはじめ全世界に迷惑を掛けてしまう。地震大国日本に原発は1基もいりません。抗議行動など皆で手を結びいっそう広く運動を進めていきます。     H・M

1,000人を越える大集会、頑張りました。今年は、マルシェがあり、福島の現状の写真があり、外では、歌もありで、多彩な催しでした。大会の中でも吉本の芸人さんが、原発事故後から、東電の会見に毎回出ておられて、東電のずさんさ、回答できなかったり、記者がだんだん少なくなっていって、最近では芸人さんだけになったとか。映像で流してくれました。一番恐ろしいのは、福島の事故後、セシウムがドイツまで到達していた。世界に広がっていたのがわかって、とても怖いなと感じました。福島の農民の方も汚染しているところがあるのに、農水省に言っても土の残留濃度を測ってもらえないのでひどい話だと思いました。
 原発があるだけでも恐ろしいのに廃炉にするよう頑張っていかなければと改めて思いました。稼働反対、廃炉にするよう頑張ろう。            M・M
 
昨年までの金沢では催し物も近くにあったので、参加しやすい環境でした。新潟は長いし広いし、尚且つ我が家は山の上にあるような物なので参加はつい積極的には慣れない状況。しかし、これではだんだんと人ごとのようになってしまうので、久しぶりに集会に参加したいと思い、出掛けました。
 おしどりマコ、ケンさんのお話には驚きと感心でした。初めてでしたが特に東京電力の記者会見への参加は他の記者がいなくなっても粘り強く残って聞き出す。その、能力と引き出す力のすごさには圧倒されました。
 金儲けのためなら人権など無視。命を削って仕事に就く労働者。安全無視の東電がますます政治家を利用して肥え太っていく。これらを、取材や記者会見で得た資料に基づき批判していく。この姿勢はジャーナリストの基本ですが、日本のメデイアは?権力監視、国民のための報道はしていない。何故か?
 かえりに!こどけん!通信を1冊買ってきました。原発は後の処理もできずにゴミがたまっていくだけ。こんな危険なものは、核兵器禁止条約と同様に世界からなくすべき物!そのためには、日本では原発なくすために活動する議員を増やすこと!そこが大事とつくづく思いました。   S・I