7月13日 東京地裁(朝倉佳秀裁判長)は、東電株主38人が、東電旧経営陣5人に対する22兆円の賠償を求める株主代表訴訟に、勝俣恒久元会長ら4人の過失を認め、計13兆3210億円を東電に支払うよう命じる判決を言い渡しました。この額は、史上最高の賠償額です。
判決は、「原発事故が発生した場合、国民の生命、身体、財産上の甚大な被害を及ぼし、ひいては国そのものの崩壊につながりかねない」と指摘。原発事業者は「過酷事故を万が一にも防止すべき社会的、公益的義務がある」としています。
メディア掲載状況
・東京新聞 2022年7月13日 東京電力の旧経営陣4人に13兆円賠償命令 株主代表訴訟で東京地裁判決 津波対策を放置「著しく不合理」
2022年7月13日 13兆円賠償命令に「100点満点」「後世に残る名判決」 東電株主代表訴訟 勝訴の原告ら喜びに沸く
・ニッポン放送NEWS ONLINE 2022年7月13日 辛坊治郎「この趣旨の判決には大きな意味」 原発事故の東電株主訴訟で旧経営陣に13兆円賠償命令
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