2012.3.11 「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」「原発ゼロへの行進!誰でもデモ!」

2012年3月11日 集会に1650名以上、デモ行進に1200名!

「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」「原発ゼロへの行進!誰でもデモ!」へのご参加、ご協力ありがとうございました。

実行委員長のあいさつ

東京電力福島第1原子力発電所の事故から1年がたとうとしています。
事故で放出された放射性物質により、いのちと暮らしをはぐくむ自然環境は汚染され、私たちは不安のなかでの暮らしを強いられています。
原発事故は、私たちが原発と共生できないことを明確にしました。

3月11日は、東日本大震災の犠牲となられた方々への追悼の日であるとともに、「原発ゼロ」へむけて、決意をあらたにする日にしたいと私たちは考えています。

私たちは、「原発ゼロ」をめざす第一歩として、「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」を企画しました。様々な取り組みの交流と情報交換、アピールの場になるよう準備を進めています。
あらゆる立場や考え方を越えて、「原発ゼロをめざす」というただ一点で、一人でも多くの皆さまが集える場にしたいと考えています。是非ご参加ください。
また、同日、各地で脱原発・反原発への行動を企画している皆さまとも連帯したいと考えています。当日は、“イエロー(黄色)”をシンボルカラーとして身につけ、皆さまと私たちの脱原発・反原発への想いを一緒にアピールしませんか。

原発ゼロへの道のりは、単純でも、平坦でもありません。様々な考え方があると思います。そのなかで、私たちは一人でも多くの皆さまとともに、「原発ゼロ」にむけたカウントダウンを、ここ川崎ではじめたいと思います。

私たちは、皆さまが、3月11日、私たちの行動、あるいは、川崎で開催されるいずれかの脱原発・反原発への行動に参加され、これを機会に、原発ゼロへの道をともに歩まれることを願うものです。

「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」
実行委員会委員長 三 嶋  健

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呼掛け人

泉  留維  (専修大学 経済学部准教授)
生方 卓  (明治大学 社会思想史)
エドワード・ブジョストフスキー  (神父 川崎浅田カトリック教会)
大原 穣子  (方言指導 著作「おくにことばで憲法を」等)
海渡 雄一  (弁護士 日本弁護士連合会事務総長)
梶原 徹也  (ミュージシャン THUNDERBEAT ex. THE BLUE HEARTS)
加藤虔裕  (威徳山影向寺副住職)
禿 準一  (生田教会 牧師)
川口 洋一 (学習院女子大学教授) 
小池 汪  (写真家)
今野 鶏三  (俳優 劇団民芸)
斉藤 純子  (助産師 助産院バースハーモニー代表)
斉藤 良夫  (元川崎市健康福祉局長)
崔 勝久 (原発体制を問うキリスト者ネットワーク事務局長)
紫野 明日香  (女優 前進座パパママぼくの脱原発ウォーク代表)
篠原 義仁  (弁護士 自由法曹団団長)
しろたに まもる  (腹話術師 かわさき九条の会代表)
隅部 直光 (大妻女子大学名誉教授)
千葉 茂樹  (映画監督)
野末 悦子  (医師 コスモス女性クリニック院長)
畑谷 嘉広  (弁護士)
原  弘明  (医師 川崎医療生協理事長)
旭爪 あかね  (小説家)
姫田 光義 (中央大学名誉教授)
兵頭 淳史  (専修大学 経済学部教授)
藤井 康雄  (京浜協同劇団代表)
藤本 定己  (伝道師 大師新生教会)
布施 純郎  (医師 小杉中央クリニック院長)
普天間 かおり  (歌手)
八木橋 正之  (高校教諭)
渡辺 賢二  ( 明治大学文学部講師)

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呼びかけ人からのメッセージ

「今、私たちはとても大切な岐路に立っています。大きなチャレンジであり、未来の形への選択です。私は、軍事利用であれ平和利用であれ、原子力エネルギーに頼らない世界を選択したいと思います。1945年より今まで、私たちはずっと原子力エネルギーの脅威にさらされてきました。少なくとも、私の世界には原子力エネルギーは必要ないという結論にいたりました。皆さんもどうか変化をおそれずに、自分たちの本当に望む、新しい世界をイメージしてみて下さい。イメージこそ、すべて!ありがとうございます。」    
THUNDERBEAT ex. THE BLUE HEARTS  ミュージシャン  梶 原 徹 也


3・11の東日本大震災とそれにつづく福島原発事故は、国民に大きなショックを与えました。この原発問題は、「加害者と被害者」という対立構造をもつ、史上最悪の公害で、被害の深刻性、広範性、甚大性、継続性ははかり知れません。「政官学業」の癒着の構造の下で「安全神話」が振りまかれ、今回の事故発生はその「神話」の崩壊をもたらしました。
1986年に発生したチェルノブイリ原発事故を契機に世界的規模でエネルギー転換が叫ばれ始め、そして福島原発事故発生。原発No、脱原発の声を日本から発信する異議は大です。
54基中、3基しか稼働せず、この4月には全ての原発が稼働しない状況を迎えます。
原発再稼働を念頭に意図的に仕組まれた「計画停電」と電力不足「宣伝」。
今こそ、再生可能エネルギーの方向に舵をとり、「原発ゼロへのカウントダウン」を開始しましょう。
自由法曹団団長  篠 原 義 仁


神様から頂いた命を大切にしなくてはならないと思います。
川崎浅田カトリック教会  神父  エドワード・ブジョストフスキー Edward BRZOSTOWSKI


「死の灰」の放射能汚染を防ぐことのできない人類が、核兵器も原発もゼロにしてゆく責任を生きとし生けるものに対して負っていることを思う。電力は自然エネルギーに切りかえ、原発は一日も早くゼロにしよう!
劇団民藝  俳優  今 野 鶏 三


そもそも四方を海に囲まれ、しかも海岸線に点在する原発を地震王国の我が国に存在すること自体がナンセンスであり、即刻退去すべきものである。ひとたび事故が生じれば、世紀を越えて凄惨な目に会うのである。国土破壊は必然であり歴然としている。
せめても人為的に災害を招く破壊行為に終止符を打ち、生存権を確保するためにも、川崎発信「原発ゼロ」運動の輪を広め成功させましょう。
元川崎市健康福祉局長  齋 藤 良 夫


子ども達の未来に核を手渡すわけにはいきません。
大人の責任としておかしいものはおかしいと、今、声を上げる時ではないでしょうか?
ご一緒に手を繋ぎましょう!そして歩きましょう!
前進座 パパママぼくの脱原発ウォーク代表  女優  紫 野 明日香


科学的、技術的に不完全な原発。「トイレなきマンション」原発は、運転中止、廃棄するしかありません。子々孫々にこれ以上の負の遺産を残すことはできません。持続可能な代替エネルギーに転換していきましょう。
川崎医療生協理事長 医師  原   弘 明


こどもたち、孫たちの未来のことを思うと、何かをせずにはいられない気持ちでいっぱいです。
京浜協同劇団代表  藤 井 康 雄


私は、食べ物からの内部被爆に大きな懸念を持っています。日本の放射性セシウムの規制値は、飲料水、牛乳が200ベクレルで野菜、肉、魚などが500ベクレルです。対して、ドイツ放射線防護協会では、大人8ベクレル、子供4ベクレル以上の食物は食べてはいけないと言っています。このままでは、汚染された食物が全国に流通してしまうと国民みんなが内部被爆により、ガンや様々な病気になってゆくと思います。
小杉中央クリニック院長  医師  布 施 純 郎

いま我が国の難題の一つは、東日本大震災による瓦礫の最終処分であろう。一年が経とうというのに5.6%と低迷という。それだけ厄介なお荷物だ。安全神話をうたい推進した国、事業者、ご意見番の専門家の責任姿勢は微塵も感じられない。そのうえ最近、野田総理大臣からは点検中の原発の再稼働もありうる旨の暴言が聞かれる。こうした暴走を阻止する最大の力は草の根運動に他ならない。
  神話ボケ国を壊して炉を遺す
元川崎市健康福祉局長  齋 藤  良 夫


福島第1原子力発電所での事故を知ったときに感じたことは、原発利用を推進してきた政府と電力会社への憤りとともに、原発は危険だという考えを持ちながら何も行動してこなかった自分の責任、そのことへの深い後悔でした。
 生きとし生きるこれからの命をもう決して禍根を残さぬよう、安全な未来を願うたくさんの方々と、心と行動を結び合わせていきたいと思います。ひとりひとりの小さな力を数え切れないほど集めて、新しい希望のある世界をつくっていきましょう。
小説家  旭 爪  あ か ね


福島原発事故の再発を防ぐために  
 私は弁護士登録した1981年から30年間、一貫して原子力に関する訴訟を担当し続けてきました。もんじゅ訴訟、六ヶ所村核燃料サイクル施設訴訟、浜岡原発訴訟、大間原発訴訟などです。
 もんじゅ訴訟では2003年に設置許可を無効とする勝訴判決を受けることができましたが、2005年に最高裁で逆転敗訴しました。
 浜岡原発訴訟は、今回の福島第1原発事故を予言したような裁判でした。法廷では 「地震と原子力」科学論争が起こり、判決直前には中越沖地震により柏崎刈羽原子発で機器多数が破壊され、原発安全審査の誤りは明らかとなっていました。ところが、2007年10月静岡地方裁判所は新しい耐震設計審査指針に基づく国の判断もないのに原発の安全性を肯定する判決を下しました。判決は「想定東海地震を超える地震動が発生するリスクは依然として存在する」として原告の主張立証を認めつつ、「このような抽象的な可能性の域を出ない巨大地震を国の施策上むやみに考慮することは避けなければならない」としてしまったのです。判決の日に静岡地裁前で石橋克彦氏は「この判決が間違っていることは自然が証明するだろうが、そのとき私たちは大変な目に遭っている恐れが強い」と述べられました。福島第1原発事故はこの予言が現実となったものでした。浜岡訴訟で勝利できていれば、全国的に原発の地震対策が強化され、今回の福島における悲劇を未然に防止できたのではないかと考えると強い後悔の念があります。
 東電と政府は、原発事故の後原発で何が起き、どのように放射性物質が漏洩し、それがどの程度危険であるかという最も重要な情報を隠し続けました。
 原発は日本の社会の中に深く根を下ろしています。これを断ち切るためには私たち自身が変わらなければなりません。原発事故のもたらす社会的なリスクはあまりにも大きすぎます。そのことは今福島の人々の置かれた苦境を見れば明らかです。電気を作るために、より安全な・持続可能な手段があるなら、そちらを選択しようという当たり前の合意を広げたいと思います。一人でも多くの市民が福島原発事故とこれを未然に防ぐことのできなかった私たちの国の政治・行政・研究機関・司法・報道などの本当の姿を知らなければならないと思います。そしてこの国の仕組みを変えていくことを通じて原発を停止させていくことができるはずだと信じます。
日本弁護士連合会事務総長  海 渡  雄 一

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賛同人 1422名

相沢映二 相沢和男 相澤勝子 相沢きし枝 相沢清 相沢大介 赤石英祥 赤石浩司 赤石弘子 阿方昇 阿方千里 秋元サチ子 秋山浩司 朝貝幸子 浅見和彦 阿部花織 阿部喜代美 阿部健治 安部耕二 安部静江 阿部正一 阿部司 阿部博志 阿部みえ子 阿部美千代 天野捷一 新井久仁代 新井田和寿 新垣茂子 荒金宗二 荒金満江 荒木貴美子 荒蒔慶子 有岡義勉 有川富士子 有坂直幸 有村寿美子 淡路いつ子 安藤孝一 安藤昌啓 安藤真知子 安藤眞知子 安藤八重子 飯田邦子 飯塚敞二朗 飯塚望 五十嵐八千代 井口まさ子 井口真美 井口安代 池内理亜 池上きく 池上幸一 池上康次 池沢菊江 池田和也 池田俊一 池田利春 生駒貴史 石井アサ子 石井伊佐男 石井公美子 石井利夫 石井富夫 石井奈穂 石井伸之 石井太清 石井眞紀子 石岡悟 石岡重雄 石岡裕子 石川絹子 石川建二 石川ツヨ 石川のり子 石川美千代 石倉勲 石倉直充 石倉博子 石倉美恵子 石黒勝美 石黒弘子 石田和子 石田幸子 石塚昌子 石塚憲司 石塚常訓 泉沢多喜男 和泉昭三 泉原栄祐 磯崎スイ 磯部照男 板垣京子 板垣幸太郎 入嵩西清 板野純子 板橋廣吉 板橋三津子 市川規子 市古映美 市村愛 市村安紀子 市村逸人 市村和夫 市村進 市村マサ子 伊藤一裕 伊藤貴美子 伊藤慶昭 伊藤準 伊藤澄子 伊藤妙子 伊藤孝子 伊藤多美恵 伊藤檀 伊藤東一 伊東治広 伊藤秀雄 伊藤寛行 伊藤正直 伊藤勝 伊藤三次 伊藤美奈子 伊藤睦子 伊藤求 伊藤洋 伊藤良久 稲垣久江 稲田宣文 井上芳孝 井上久米子 井上重人 井上正二 井之上亮 猪狩洋子 今井幸子 今井淳子 今和泉隼人 今井紀好 井元頼雄 岩切仁志 岩崎一公 岩崎功 岩崎照欣 岩崎照子 岩間時夫 岩村智文 岩谷宏一 上杉好勝 植田健嗣 上野千枝 上野哲男 上前昇 魚住澄江 牛山聡子 臼井弥寿子 内田和利 内田勉 内田ゆり 内野惠正 梅井忠 梅垣美香 梅田公俊 浦川信一 浦敏代 漆島夕子 江田忠雄 江田雅子 江田光子 榎並恵子 榎本順子 海老澤光政 海老根弘光 遠藤朱美 遠藤仁士 遠藤なお美 遠藤長子 遠藤文美雄 大石さゆり 大石根恵子 大石政則 大内淳 大久保恵司 大熊文子 大蔵敦子 大越宏樹 大沢昌子 大沢直人 大澤日出男 大塩均 大嶋恵子 大島信雄 大城武道 大須賀薫 大図敬子 大図建吾 大図健太 大図佐和子 大園キヨ 太田栄治 太田衣理 太田太枝子 太田柚菜 太田由光 太田由磨 大塚考史 大西朝子 大西勝利 大貫和子 大貫春男 大野久美子 大野圭子 大野とも子 大場照美 大庭裕子 大原久美子 大原忠義 大藤香代子 大前博 大町峯雄 大村七生 大森邦子 大森博章 大森博 大山晴代 大和田三重子 岡島靖重 岡田悦子 岡田孝一郎 尾形仁 岡田卓己 岡部好子 岡村篤治 岡村悦子 小川清 小川忍 小川千尋 小川務 小川輝夫 小川智子 小川広海 小川文子 小川美代 荻野玲 荻原良之 奥田道代 奥山大樹 小倉貴之 尾崎公太郎 尾崎大 小沢俊夫 小沢牧子 押井謙吉 押井美根子 押野茂 小田喜代子 鬼塚ケイ子 鬼丸ゆり 鬼柳清美 小野塚キユノ 小野寺貞行 小野寺重則 小野寺よしえ 小野通子 小野村周治 小幡秀樹 小塙三男 小山久美子 折笠哲平 尾和弘一 甲斐寅男 甲斐義之 香野信一 各務幸治 柿澤高子 加古小夜子 笠木隆 笠原ふさ江 風山祐治 柏熊智之 柏熊由美 春日井喜代子 春日翠 片岡英之 片岡正江 片岡満 㓛刀俊房 片野重夫 片平尚良 勝田佳代子 勝哲也 勝又光江 勝見直城 桂宏美 桂正宗 加藤コヨシ 加藤譲 加藤大義 加藤千恵子 加藤ふく 加藤史子 加藤冨美子 加藤美佐 加藤みどり 門平きょう子 金井紀久子 金子聡 金子孝晃 金田モト 金津健太郎 鎌形伸司 神尾佳世 掛水久子 嘉味田朝昭 神野一笑 神宣子 神村章 神矢菊久代 神矢次男 亀田ナツ子 穐山祐一 鴨下元 栢野礼子 川岸卓哉 川口彩子 川﨑芳子 川﨑照雄 川崎博通 川嶋明子 川嶋幸二 川田真吾 川名まさ子 河野恵子 河村卓子 川村智子 神田美米 菅野久美子 神原元 菊池きずく 菊地清 菊池成夫 菊地結貴子 岸本美和 木瀬慶子 北川久 北野万里子 北林美津枝 北原真 北村功 喜多村憲一 木戸章子 鬼頭忠和 鬼頭徳子 木戸冬彦 木根彰 木下和枝 木下隆成 君嶋千佳子 木村悦子 木村幸子 木村昇 木村尚司 木村正 木村千穂 木村登志夫 木村雅子 木村洋一 木本広子 京塚昇久 金田一好三 日下部倭子 草嶋弘子 草野時志男 草間篤 工藤重李 工藤すみ子 工藤高士 工藤典子 工藤真智子 久保貴美子 久保博文 久保文子 熊木幸子 熊本芳子 倉垣安喜子 栗原武 栗本弘子 栗山克之 黒葛原恵美子 黒田三重子 桑原くみ子 小井工典明 小泉綾子 小泉勝利 小泉るり子 郷内翔太 纐纈敦実 纐纈粋心 纐纈珠紀 纐纈誉 纐纈幹 小内和代 小内孝典 河野一馬 河野悟 河野よう子 小神純子 小久保志織 小久保善一 小久保富久子 小久保理恵 小久保龍 小島和枝 児嶋初子 小島政男 小竹光洋 小寺歳子 小寺良一 後藤薫 後藤倫代 後藤洋子 後藤良子 小西初子 小沼義和 小林愛子 小林章男 小林英子 小林英次 小林順子 小林昭司 小林寿美子 小林春枝 小林秀朋 小林博 小林雅子 小林光男 小林由華 小堀祥子 駒木聡美 小松朱実 小峯浩之 小峰よし子 小宮恵子 小宮良子 小森浩平 小森真智子 小山武 小渡啓次 近藤三郎 近藤正臣 近野モト子 小塙あや子 西郷道夫 斉藤恵美子 斉藤光司 齋藤貴子 斉藤とし子 斉藤知義 齋藤直 斉藤浩子 斉藤麻衣子 斉藤昌夫 齊藤正男 齊藤良臣 斉藤隆司 斎藤玲子 三枝豪 三枝信子 榊健二 坂田キヌ 坂間幸子 坂本いく子 坂本史代 佐川潤 佐久間隆子 桜井悦子 櫻井統己 櫻井重生 桜井辰雄 桜田勝徳 桜庭宣雄 笹岡敏紀 佐々木治 佐々木和男 佐々木寿志 佐々木純一 佐々木鈴子 佐々木節子 佐々木美智子 佐々木美徳 佐々木隆司 佐々木良子 佐々木玲吉 佐藤昭雄 佐藤敦子 佐藤恵美子 佐藤和宏 佐藤克裕 佐藤清志 佐藤キヨノ 佐藤浩史 佐藤幸造 佐藤貞男 佐藤さよ子 佐藤純子 佐藤正司 佐藤進 佐藤千代子 佐藤富美子 佐藤直人 佐藤宣久 佐藤初枝 佐藤弘 佐藤浩史 佐藤まさ恵 佐藤政栄 佐藤正樹 佐藤昌孝 佐藤正三 佐藤政良 佐藤まち子 佐藤美恵 佐藤美智子 佐藤悠子 佐藤ゆき恵 佐藤吉克 佐藤理恵 佐野仁昭 佐野セイ 澤口洋一 澤田啓 澤田富美子 三佳勝清 塩沢和美 塩島千恵子 塩田儀夫 塩田邦興 塩田房子 塩田悠玄 塩山東 鹿野香織 鹿野隆行 繁田弘美 志子田美那子 視近 宍戸栄 宍戸喜美江 宍戸清 宍戸宏 志田佐喜子 志田裕之 品玉彰子 篠沢勝雄 篠沢美代子 篠原勝美 篠原千鶴子 柴田和子 柴田修一 柴田昇 柴正夫 柴道子 芝宮君枝 渋谷圭子 澁谷政信 島田栄子 島田和代 嶋田幸枝 島田昭 島貫幸子 島根和子 嶋まり子 島村宗弘 清水英子 清水成仁 清水亨桐 清水智子 清水成江 清水芳治 清水政孝 清水泰子 清水陽子 下野仁治 主藤珠江 白石昇 白石泰子 白岩忠夫 白田宏記 白土廣二 城谷創一 新開誠 新藤さゆり 陣内正樹 新羅慈 申玲子 菅井利宜 菅沼久子 菅沼康之 菅野明 菅野健一 菅野孝之 菅野充 菅野豊 菅野陽子 菅谷利夫 菅原和子 菅原貞子 杉野正紀 杉原こと 杉目待子 杉山大海 助川誠子 鈴木麻子 鈴木英美子 鈴木勝男 鈴木克博 鈴木喜実夫 鈴木杏子 鈴木清子 鈴木啓介 鈴木吾郎 鈴木俊介 鈴木尚子 鈴木孝文 鈴木千佳子 鈴木哲士 鈴木登美夫 鈴木七海 鈴木久子 鈴木正行 鈴木真理子 鈴木美和子 鈴木容子 鈴木由 鈴木亮平 須田セツ子 須藤壽子 須藤直彦 須永昇 砂山久美 須原信子 隅谷利子 須山弘一 須山ミヨネ 諏訪タエ 諏訪行裕 清野芳三 瀬川千惠 瀬川博 関朝美 関敦司 関育子 関口勝己 関口勝巳 関口純子 関口慧子 関口秀夫 関昭三 関節子 関孝子 関根貞江 関本吉弘 妹尾芙美子 千棒忠文 千棒宏樹 相馬祐輝 祖父江拓史 髙岡信一 高尾洋行 高木節子 高木徹夫 高城昌宏 毅とみ子 高津博子 高野鐡山 高野秀夫 髙橋秋男 髙橋明義 髙橋英 髙橋薫 高橋恭暢 髙橋清宏 髙橋恵子 髙橋五郎 高橋茂昭 高橋征二 高橋大介 髙橋剛 高橋哲男 高橋長命 髙橋ニサ江 高橋はつ江 高橋英晴 高橋宏 髙橋宏幸 高橋祐吉 髙橋誠 高橋政子 高橋瑞穂 たかはしやすのぶ 高本敬一 高森晃司 高山登 高山正子 高山ミサ子 宝田宣弘 田川国隆 滝沢昇 田口淳子 田口千枝子 竹内たみ子 竹内フミ子 竹内勝 竹内康雄 竹岡みどり 竹ヶ原勤 武隆子 武田ふみよ 竹田隆三 竹林一郎 竹村衛 田代美香 田代義記 立田明子 立石泉 立石眞理子 田中国雄 田中征 田中チエ子 田中利和 田中三枝子 田中光雄 田辺一雄 田辺勝義 田辺政子 田辺律子 谷口安徳 谷沢義之 谷村みよ子 玉木ひろ子 玉田恵美子 玉田菅雄 玉田守 田村祝子 田村かめの 田村志雄 田村沙耶香 田村智子 田村雄宇 田母神良子 田谷美代子 丹野利夫 竹間幸一 竹間テル子 地徳直美 千葉昭夫 塚田夢笙 塚原厚子 塚原信介 塚原芳江 塚本昭二郎 塚本博 對馬労 津田イチヨ 津田正昭 津田義久 土屋良雄 角田久美子 坪井菜採 坪田蓉子 坪松喜子 津山みつ子 鶴田賢史 手塚貴博 手塚博司 照井携子 東郷一哉 東郷宣子 東郷美帆子 東郷勇一 東度順子 当間易子 当山としお 当山美代 當山美代 徳田良平 徳丸邦子 戸澤潤一 戸塚治虫 戸塚猛 戸辺光公 冨澤貞子 富永剛 豊川孝治 内藤惠子 内藤悟子 内藤悟子 直枝貞光 直枝淑子 長井英美 仲井茂子 仲尾吉和 中釜健二 中釜眞妹子 中川潤一 中川房子 中川みち子 中込昭子 長坂訓弘 長坂伝八 長坂陽子 中澤鶴子 中嶌俊介 中嶋浄 長島進一 中島せり奈 中島廣信 中嶋陽子 中条恵美子 中条忠 中瀬奈都子 中田富雄 長塚敏枝 長塚紀子 永野間富子 永野甲太 中野智裕 永野直子 中野ノブ 中野真理 中野弥生 中原久恵 長廻達也 長廻典子 長峰しづ子 長峰正和 中村おさむ 中村賢次 中村孝 中村常弘 中村登美子 中村誠 中村容江 中村玲子 中本太一 永山晶久 中山智 中山隆弘 中山武司 中山直子 永山和歌子 名越圭介 名越千恵 名越千代子 名古屋修 名古屋節子 滑川順子 奈良克己 成川恵 成田登 成松正章 新岡佳久 新倉重生 新堀陽地 新山誠 仁木義雄 西内忠夫 西尾澤 西尾理恵子 錦織建雄 西澤歩惟 西田榮美 西照子 西村隆雄 西村美代子 西村保夫 西山富子 西脇直輝 新田明雄 二瓶修 根井祐治 根岸由美 根津初子 根本勝枝 根本勝三 根本孔衛 能渡民子 野口邦彦 野口章二 野口正輝 野口雅人 野口真奈美 野坂直己 野坂泰子 野崎和行 野崎孝光 野末明美 野田澄子 野田正則 野中之雄 信岡慶喜 野村眞孝 野村徹 法橋修二 萩元百合子 橋之口紘一 橋之口泰央 橋野秀昭 橋本清貴 橋本幸恵 橋本敏彦 橋本稔 橋本むらを 長谷川美文 長谷川勝美 長谷川千鶴子 畠中晴美 波田洋子 服部泰子 花井慎吾 浜田ふき子 濱中衛治 浜野百美子 林静子 林伸明 林ユキ 林誼 速水勝弘 速水富美子 原克己 原川鈴子 原口由美 原忠重 原田光博 原千世子 春田たまき 伴島嘉子 半田祥平 半田ミサ 半田量英 日笠礼子 曳田徳子 疋田雅也 樋口基美子 樋口優子 樋口義博 土方春樹 日髙美恵 平田英治 平野静江 平林茂 平山博一 昼間忠男 広岡希美 廣木勝 廣瀬清治 広田雅子 廣野淳一 広本洋子 普入喜久子 深澤稔 深瀬義文 福井朋弘 福島邦夫 福島時雄 福田忠夫 福田徹秀 福田靖子 福田悠紀男 福富誠 福本一博 福本初美 福本廣 藤井一枝 藤井恒夫 藤井美津江 藤井光子 藤井亮輔 藤田栄次 藤田温久 藤田重則 藤田富子 藤田美栄子 藤田有為子 藤浪公夫 藤沼真弓 藤村幸雄 藤森幸雄 富所典子 藤原繁子 藤原靖夫 古田伊佐雄 古田惠美子 古田真次郎 古俣勝代 古山敬子 古山大三郎 平野円 別府陽子 芳賀峰子 星川英弥 星川まり 星寿郎 星玉江 星名洋司 星野庄介 星野庄三 星野武久 星野文紀 星野義秋 星野喜美 星よしえ 穂積匡史 細岡久美紅 細川満洲子 細田とき子 細野香子 細谷優子 堀田恵子 堀合久江 堀内静夫 堀内眸 堀江しんじ 堀口輝夫 堀口望 本田和子 本谷裡子 本間アサ子 前澤春江 前田利夫 前田寛 前田祐子 前田洋子 前出昇 前原勝男 前原由二 前原倫子 まがたきよこ 政木芳文 増賀美恵子 益田修次 増田タミ 増田花子 増田裕子 町井敏子 町井弘明 町田浩子 松井良子 松浦玄弥 松尾常隆 松川星子 松阪志都 松下圭一 松下裕子 松島純子 松平晃 松田美智子 松田佑介 松田義治 松林啓子 松原謙三 松原美保 松村繁樹 松本育子 松元真 松本晴夫 松本彦栄 松本久子 松元康雄 松元哈爾 間宮隆 間宮みどり 丸山賢太郎 丸山隆之 丸山健二 丸山菜奈子 丸山菜結音 三浦孝子 三浦信子 三浦平八 三浦雄二 三上政男 三上美知恵 三木将史 三嶋健 水野ハナ 三越竜二 光田道雄 光野寛子 光野正洋 南真理 南有紀 峯松千津子 嶺村千織 箕輪悦子 箕輪幹夫 三原紀代美 三宅淳子 宮澤明 宮澤晴子 宮下尚 宮島芳子 宮田美岳 宮原春夫 宮本祐誠 武藤敬丈 村井美代子 村瀬修 村常雄 村冨智恵子 室井富美子 目黒京子 毛利真帆 望月仁美 本橋稔 本橋哲博 森英一 森悦子 森孝一 森田達也 森田洋一 森智美 森正次 森山文江 森迪子 諸星宏一 諸星科子 八木真由美 矢後文春 矢澤ちひろ 矢沢義行 八島彰子 谷田部光昭 谷田部洋子 柳沢明信 柳沢百合子 柳田智明 矢野明子 八尋清治 八尋大門 藪悟 藪とみ子 矢部常次 山上清延 山岸洋一 山口実恵 山口孝行 山口真由美 山口満 山口靖子 山﨑京子 山﨑健一 山﨑妙子 山﨑睦 山下あい 山下昭吾 山下なを子 山下芳織 山下良一 山田幸子 山田充邦 山田美子 山寺圭子 山中郁子 山中芳幸 山中哲平 山中幸恵 山根努 山村友美 山村雪子 山本央 山本和之 山本菊子 山本清春 山本貴広 山本光寛 山本秀雄 山本秀子 山本保夫 山本ヨシ子 湯川睦子 湯山薫 横岸澤美行 横澤史子 横山一弘 横山紀子 吉川敏男 吉澤ひとみ 吉澤眞知子 吉田昭彦 吉田潔 吉田慶子 吉田健一 吉田十三夫 吉田正三 吉田晴美 吉田裕子 吉田利敦 吉成みつ子 吉浜英二 吉満拓己 米田茂樹 喜友名久子 力石亮子 若井茂 若林ナツエ 若林博 若林芳枝 脇淳 脇山トヨ子 鷲北栄治 和多田新 渡辺英子 渡辺一成 渡邊敬介 渡辺幸子 渡辺幸代 渡辺志穂 渡邊正一 渡辺智子 渡辺登代美 渡邊伸久 渡辺保幸 渡邊洋子 渡辺吉司 渡邉陸男 綿貫喜美枝 和田藤江 和田庸子 渡会有子 侭龍雄

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賛同者の声のご紹介

「さようなら原発1000万人アクション」のデモに参加して以来、3.11に原発へのアクションを起こさずに、大事な日を過ぎたくない!と薄々と感じていました。偶然、東京新聞で記事を拝見してから、これだ!!と感じました。地元でのアクションには1度も参加したことが無かったので、ぜひ参加したいです!!
他の用事と重なってしまっているので、短い時間での参加になりますが、宜しくお願いします。
倉垣安喜子

原発は核を産み出す兵器。
人類が手を付けてはいけなかったものです。
地震大国の日本に住んでいる限り、また地球人としても、
無知、無関心でいることは許されない状況にきています。
原発再稼働を断固阻止して、安心出来る未来作り
ひとりひとりの熱い思いが集結する日 楽しみに参加します!
塚田夢笙

もう原発はいらない!まずは自分からたちあがろう。
小さな一歩からすべてはかわる。
毛利真帆

賛同者の目標を大きくオーバーして、大勢の気持ちが一つになった素晴らしい取り組みになっているようですね。
「歩いて行こう(原発さよなら)」、皆さんと大きな声で歌いたいと思います。
吉川 敏男

あなたは原発と共存する未来、描けますか?
私には描けません。自然を壊し、生活を奪い、命を脅かし、繋がりや縁を分断し、心を蝕み…
あのフクシマの原発事故以降、放射能の脅威と理不尽さにまみれて一年を生きてきてなお、金輪際「原子力(=核)の平和利用」なんて嘘っぱちに騙されたり踊らされるのは真っ平御免です。
今、ここで、原発ゼロへのカウントダウン、大きい声、小さい声、心の奥のかすかな声、一人一人の声を集めて合わせて、原発のない社会を実現させたい。
石塚昌子

夫と六ヶ月になる息子と参加します!!
子ども達の未来のために原発をなくしていきたいです!
山中 幸恵

原発が怖い、危ないと言っているだけでは原発がなくなることはありません。ほんの小さなことでも、私たち一人一人が思いを行動に移していく必要があると感じています。今度の集会とデモは、その一歩だと思います。
伊藤 緑

安全でクリーンな日本を一刻も早く取り戻そう!
我々の未来の宝・・子供のために。
手塚 博司

原発は、いらない!
電気は足りてる!
東電の社員の給料カットは十分なされていないと思う。
身を削らないで、電気量UPはおかしな話。
仲宗根 右子

さきほどツイッターでこちらに辿り着けました。川崎市として脱原発を目指していけること、とてもうれしいです。立ち上げてくださってありがとうございます。やれることをやっていきたいです。
漆島夕子

原子力発電ではなく、自然エネルギーを利用して、人も自然も地球も美しく育てていきたい。怖い原発はいらない!
小久保善一・小久保富久子

すべての動植物と共存できない核廃棄物。
それらを生み出す原発は必要ありません。
常に誰かが被曝しながら操業しなければならない原発施設は、早期に廃炉にしてください。
松井和枝

電気は余ってる!地震大国ニッポンに原発はイラナイ!
大塚考史

あの日から一年。東電に色々なものを奪われた。なのに,いまだに電気代は払わなければならない現実。原子力に頼らない電気の使い方を国民が考えていければよいと思います。
梅津 雅子

No Nukes!
鹿野香織

テレビなどコマーシャルメディアはこの動きを無視しているようですけど、もはや行動すべき時ですね、世直しの一環としてがんばろう!
小沼義和

所属する老人クラブの人や、近所の人に、参加を呼び掛けています。
齊藤正男

原発は即刻廃炉にしましょう!毎日排出し続ける核廃棄物はいったいどうすればいいのでしょう!
処理方法が分からず、ずっとどこかに置いてあるだけの状態です。このままにしておくわけにはいきません!!
梅田公俊

電力危機は嘘。CO2による地球温暖化も嘘。
今こそ他エネルギー(LNGガス、地熱、太陽光など)へのシフトを。大手メディアは新のジャーナリズムへ転換を。巨大な広告料収入に頼ることによる歪んだ報道の是正を。
服部一樹


全国各地で,長く困難な原発訴訟を闘ってきた先生方の警鐘むなしく,福島の原発事故は起きてしまった。繰り返してはならない,絶対に。繰り返さないためには,選択肢は脱原発しかない。そのための新たな闘いはこれから。けど,こういう国の在り方に関る政策形成訴訟は,国民の支持なしには裁判所で勝つことはできない。世論は,今は,曲り角にある。市民一人一人が各地域で動いて,経済力も政治力もある推進勢力に対抗できるような,大きな運動につなげていかなければならない。大衆的裁判闘争。その一端を担う川崎でのアクション。HPに寄せられる賛同者の市民の声は,自分や,自分の子供の問題として考えている。原発立地県だけではなく,全ての人の生命健康に関る直近の問題。そのことを訴えるためのアクション。
川岸卓哉

我々は人類史上、最も過酷な未来を、後の世代に残すことになってしまいました。彼らが生まれながらに、背負わねばならない重荷を、少しでも軽くする義務が、原発を作り使い、存在を容認してきた事への贖罪の義務が、加害者たる我々にはあります。海も空も世界中でつながっているのです。今、”せめて”原子力に別れを告げねば、世界を道連れにしてしまいます。さらに放射性物質以外に、ヒ素・・六価クロム・アスベスト・シアン化合物・臭化メチルなど、他多数が流出した可能性が高い汚染ガレキを、拡散させてはなりません。この小さな小さな国を、これ以上汚してはならないのです。
南園 剣

東日本大震災と福島原子力発電所事故から一年となる3月11日は、震災犠牲者やその家族にとって一周忌でもあり、集会では全員で黙祷を捧げると聞きましたが、まず何よりも震災犠牲者の追悼を心をこめておこなう集会になることを期待します。
あわせて、原発事故は、今も、食の安全、水の安全、海の安全を脅かしています。低線量被爆の危険性、内部被ばくの危険性が過小評価されています。国と東京電力、関係団体は、責任をとり、賠償とあわせて情報公開と実態調査をするべきです。
今度の集会は「原発ゼロ」の一致点で様々な立場の方が集まっていることに希望を感じます。
大きなことで一致しているのに、細かなことで違いを見つけて対立、分裂してきた日本の市民運動の歴史の過ちを繰り返すことなく、小異を保留して一致点で大同団結する集会になることを希望します。
現在、稼働中の全ての原発が停止したとしても、使用済み核燃料の入ったプールの冷却装置等が地震等で損傷すれば、再び重大事故を繰り返す可能性があります。残念ながら、原発ゼロは、原発が稼働しなくなったら安全で終わりという課題ではありません。廃炉や放射性廃棄物の処理のために原子力に関する基礎研究を国の責任ですすめ、市民が長期的に監視していく必要があります。
まずは、3・11集会の成功で政府が狙う原発再稼働を阻止して、その後も運動が継続していくことを願っています。
かもした 元


原発ゼロの大きくたくさんの声と意志と共に、原発事故により拡散し続けている放射能による内部被曝に対する知識と研究もセットで取り組みたいです。
前田寛

子どもたちを守ることは、未来を守ることにつながります。
人が制御できない原発はいりません。子どもたちの未来を守るためにも。
品玉 彰子

生きる上で大切なことは何か、原発問題を通して考えたい!
田中利和

共にスクラム組んで
「児童や乳児の命を守りましょう」
さようなら原発、岩出市民の会から
尾和弘一

市長がバカなこと言ってますが、未来を担うのは子供たち。負の遺産をこれ以上残してはいけない。全力で原発ゼロを目指します。
渡辺 志穂

もう原発はいらない!
金子 薫

被災された方々には無念に存じます。心よりご冥福とお見舞いを申し上げます。
1年経って少しも進んでいない原子力発電所に対する当局の対応にまことに遺憾に存じます。
『1945年の原爆処理、1954年のビキニ事件と原発の導入等について過誤があったことを認め、反省の上に立って、世界平和に向けて日本が率先してまず戦後歴史の核との関わりを総括し、原発即廃炉・石棺化、核隔離封鎖等抜本的対策を第三者専門機関により遂行し、世界の核の使用と核汚染を厳禁にすべく永遠に実践していくこと』を祈願します。
宮内 利明

自然に戻りましょう!!
工藤睦美

原発はもういらないです。あんな事件があった後も、原発を使っていこうとする政府の気持ちが、理解できません。
福島の方々の気持ちや、未来のことを本気で考えていれば、そんな考えはできないと思います。
政府の方たちには、自分の利益などを考えずまじめに、政策を練ってほしいです!
小久保 志織

ボランティア・お手伝いとしても参加したいです。
中本 太一


愛しの川崎市は、

核兵器廃絶平和都市宣言

真の恒久平和と安全を実現することは、人類共通の念願である。
しかるに、核軍備の拡張は依然として行われ、
人類の生存に深刻な脅威を与えている。
わが国は、世界唯一の被爆国として、被爆の恐ろしさ、
被爆者の苦しみを声を大にして全世界の人々に訴え、
再びこの地球上に広島、長崎の、
あの惨禍を繰り返させてはならない。
このことは、人類が遵守しなければならない普遍的な理念であり、
我々が子孫に残す唯一の遺産である。
川崎市は、我が国の非核三原則が完全に実施されることを願い、
すべての核保有国に対し、 核兵器の廃絶と軍縮を求め、
国際社会の連帯と民主主義の原点に立って、
核兵器廃絶の世論を喚起するため、
ここに核兵器廃絶平和都市となることを宣言する。

昭和57年6月8日   川崎市

と宣言している市です。
平和公園の一角には 平和館というとても貴重な施設があります。

未来の為に!
泉原栄祐


今回の事故で、明白となったまた人間がコントロールできない原子力「原発」は廃炉すべきであり、原発に頼らずに、将来に向けて地球環境、地球に生きるすべてに優しい安全でクリーンな代替エネルギーへの切り替えや、新たな技術の研究・開発を追求すべきである。
関本 吉弘

電力は必要なのは解るが、尊い命、毎日の貴重な生活、全てを失う原発が本当に必要なのか?
他人事と思っていてはダメです。何時、自分の身に降り掛かるか、何時!自分の子供達に影響を与えるのか!!
もう一度良く見つめ直すべきです。
熊木幸子

もう1年になるのですね。あの日から学んだことを私たちと子供たちの未来に活かしていきたいと常に思う日々です。
デモの主催と呼びかけに感謝します!ありがとうございます。
森谷 仁子

当日、関連書籍を並べることで、本屋としての役割を果たしたいと思っています。
丸山 隆之

将来まで甚大な被害を及ぼす危険な原発に反対致します。我々の生存権を脅かすモノは、もう必要ありません。
名越圭介

全国で、川崎で、「原発ゼロ」への想いをひとつにしましょう!
当日わたしは、南相馬の被災地にて慰霊祭に参加する予定ですので、川崎の集会には参加できませんが、想いは一つです。
わたしは阪神淡路大震災の後、すべての公園にまだ仮設住宅が林立している時期に夫の転勤で神戸市須磨区に転居し、神戸空港建設反対住民投票運動、復興支援運動に参加しました。また、2000年の東海豪雨では実家・親戚が被災し、がれきの山と臭いはいまだ忘れられません。すべてを失った老親は今でも時々「あの時死んでおけばよかった」と口走ります。東北の皆さんのための復興を心から支援したいと思います。
奥田道代

今当日参加しようと、声をかけています。
福井朋弘

誰かの犠牲の上に電気を使うのは嫌なんです。子どもたちに少しでも暮らしやすい環境を。
三宅淳子

3月11日から良く考えること。「私たちの幸せってなんだろう」
自分達が消費する電力を他の地域で作ってもらいながら、莫大なリスクを
他の地域に押しつけながら、経済発展して「自分は幸せ!」と言えるだろうか。
 そもそも、経済発展の上に幸せはあったのか。昨年の7月に産まれた娘を抱きながら「この子にどんな未来を残したいか」考える。
少なくともそこに原発は無い。ゼロだ。 
丸山 健二 

原子力の平和利用はありえません。事故があれば必ず被害は大きなものになります。
勝 哲也

そもそも、原発が在る世界が実は異常な世界だった。
それを受け入れてきた私達。
原発ってこんなに恐いものだったと知ったいま、脱原発!
手塚 貴博 

グループ「脱原発かわさき市民」と「川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を求める市民の会」で活動しております。3月11日”脱原発””原発ゼロ”一点で川崎市内で集会をやりたいと思い伺いました。
喜多村憲一

命と暮らしを脅かす原発はいらない!
子どもたち、大切な人たちに、想いを寄せて、たたかっていきたいと思っています。
佐藤正樹

続けましょう 広げましょう 廃絶まで 廃炉まで 次世代につなごう!
栢野礼子

エネルギーを取り出す過程で「死の灰」を生み出す原発は、人間が持ってはならないものです。
押井謙吉

全原発を停止しても、電力ピーク時に15~25%を節電すれば、十分供給できます。太陽光、バイオマス、地熱、風力、発電など、自然エネルギーは無尽蔵にあります。自然エネルギー庁を創設させるなど政府に本腰を入れさせる運動が必要です。
福本初美

原発はいらない、さようなら原発。
森 英一

私は福島県いわき市出身なので、親類を含めて直接の被害者です。
がんばろう。
海老根弘光

このような心を一つにした”原発ゼロ”の運動が待たれていました。
大きく盛り上がり、成功のため、私もがんばります。
笠木 隆

原発の存続を許すことは、非人間的、非倫理的なことです。
「人類と核は共存できない」ことを全世界に訴えていくことが、広島、長崎、福島の被爆を経験したすべての日本人に課せられたものと考えます。
堀内静夫

地震大国の日本では、原発の危険性に常にさらされている。被害の甚大さを考えれば、一刻も早く全面的に撤廃すべき。又、原発の廃棄物の処理にいたっては、その方法も確立していないものであり、未来の人類、地球に負の遺産をもたらすものである。自然、クリーンエネルギーへの転換を求めます。
大越宏樹

もうこれ以上の原発災害はごめんです。
原発ゼロへスタートの年だ!
野村眞孝

桃が実り、りんごがなり、豊かな県福島が放射能により農地も汚染され荒廃し済むことも生活することも出来ない県になってしまいました。世界屈指の地震国である日本は原発は相いれぬと強く感じます。よって「原発ゼロへのカウントダウンin川崎」の運動に賛同します。
西尾理恵子

原子力発電所の事故が今だけのことでなく、将来にわたっての不安を残します。
この運動に参加したいと思いました。
谷田部洋子

日本の原発をすべて廃炉にしていくことは、この時代を生きた私達の未来への責任だと思います。東電は、安全神話をふりまき、金にもの言わせた強権で、自由にもの言えない社会をつくってきました。そして、事故で大変だと10%もの電気料金値上げなど恥を知れ!と思います。
木下和枝

この先も長く川崎に住み続けたい。この場所で子供を生みたい。そう思っている人にとって、原発は大きなネックです。これからもずっと安心して穏やかに生活していくためにも、原発は絶対になくすべきだと思います。
阿部花織

運転期間40年の取決めをさらに20年延長できるような発言も出ている。この際、点検中のものや点検が入る原発も廃炉にするよう、この集会を通じ実施させましょう。
小竹光洋

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集会での発言① 福島県南相馬市から避難 山崎健一

「福島県民は怒っています」
 福島県南相馬市からの避難民・「はらまち九条の会」事務局長 山崎健一


 私は原発から北へ25キロの「福島県南相馬市」出身で、これまでの66年間、そこで生活してきました。しかし昨年の3月、あの原発事故による放射能から逃れるため、その時1歳1ヶ月の孫をつれて家族4人で4カ所を避難して回り、この川崎市高津区での避難生活ももう1年となります。     
 
 今から44年前の昭和43年、私は建設中の福島第一原子力発電所を、南側の大熊町夫沢の高台から見学しました。海にせり出した標高35メートルの海岸段丘の台地をわざわざ25メートルも削り、標高10メートルの地点に原子炉を設置していました。それは冷却用の海水を容易に汲み上げ、船からの楽な資材の荷揚げなど経済効率を第一に考え、大津波や大地震対策は二の次だったのです。大自然を畏敬することもなく、原発立地地域の住民を愚弄し、傲慢でただただ原発の「安全神話」を作り上げ、国民を騙し続け、地震や津波対策を怠り、貪欲に利益追求に明け暮れたことが今回の苛酷な大事故をもたらしました。原発立地地域の心ある住民も、私自身も、建設当時から大事故の危険性を訴えていましたが、東京電力も国もその声を全く無視してきました。
 
 戦後の66年間、福島県は会津地方の水力発電と浜通りの原発で、首都圏の電力の三分の一を担ってきました。しかし現在、原発周辺の市町村、さらに福島県自体が崩壊の危機にあります。地震と津波、それよりも原発事故による放射能汚染により、営々と築き上げてきた歴史も文化も産業も、農地も漁場も仕事も生活も奪われ、住み慣れた町や村を追われ、人々の繋がりも家族も引き裂かれ、憲法で保障されているはずの「生存権」そのものが脅かされ、先の見えない不安に怯えています。特に罪もない子どもたちのことを思うと、胸が張り裂けそうです。  

 人類史上最悪のこのような甚大な人災事故を起こしても、東京電力や国の対応は反省も、誠意ある謝罪もなく、無責任このうえないものです。事故の情報を隠蔽するだけでなく、意図的に事故を過小評価しています。スピーディの公表もせず、多くの住民を被曝させ、明確な避難先も示さず、生活の再建支援も全く不十分で、賠償にも誠意は見られません。復興とか絆とか国や政府は口先だけで、もう福島県民を見棄てているかのようです。私たち被災民の憤りは深まるばかりで、1年たとうがまだまだ大震災は進行中です。
 
 何より、これまでの原発政策推進者や事故の責任者は、犯罪者として厳しく告発されるべきです。事故の責任をだれ一人取ろうともせず、国会も国政調査権で事故の原因を究明しようとしていません。政府はもう事故は収束したと宣言し、反省も検証もないままひたすら原発の再稼働や原発の輸出に向かっていますが、事故からは何も学んでいないのでしょうか。
 
 もはや原子力は人間が制御出来ないことは明らかとなりました。首都直下型地震や東海地震などが予想される今、再び原発事故が起きるようなことになれば、日本の全国民や全世界に及ぼす被害や影響は測り知れません。ドイツやイタリアを見ならい、今こそ、日本の原子力発電所54基は廃棄するしか、生き残る道はありません。今回の事故を防ぐことができなかった大人の世代として、事故処理の負の遺産を子どもたちに残してしまった世代の責任として、原発ゼロのために努力したいと思っています。子どもたちに安全な社会を残してやることが、大人としての一番の義務だと思っています。

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集会での発言② 福島県伊達市から自主的に避難 菅野久美子

3.11を前に

おなかの中に娘がいるとわかった時から、一番の願いは「どうか無事に産まれてきてください。」
娘が無事に産まれてからは、元気にスクスク育ってくれることが何よりの願いであり、その日々の成長が喜び。

多くの親が同じ思いだと思います。

1年前、3.11で失われたあまりに多くの命。
その儚さを前に、私は娘の体を抱きしめ、改めて命の尊さを感じました。

多くの可能性を秘めた子どもたちは、みんながみんな大人になり夢を叶えることができるわけではないことを、私たちは知っています。
自然災害、飢饉、不慮の事件事故、病気。
それらの不幸の可能性を少しでも減らすため、大人たちはこれまであらゆる手立てを考え、未然に防ぐ努力をしてきました。
医療研究や災害に強いまちづくりといった大きな対策だけでなく、どのご家庭でも「赤信号は止まれだよ」と子どもたちに教え、予防接種を受けさせたりしていると思います。
それらは全て日々の暮らしの中で当たり前に行われている、子どもたちが未来に向けて歩むための小さな努力です。
現状の福島から避難することも、同じではないでしょうか。

私は、放射能の専門家でもなければ、医者でもなく、ごく普通の母親です。
だから、1年前、実際に娘が将来、甲状腺癌になるかもしれないといった心配よりも、娘の心が傷つくことを恐れて、避難を決めました。
成長した娘が、福島で育ったことを理由に差別されたり、本人自身が自分の体は子どもを産めない体だと思ってしまったり、いつか癌になると思いこんで将来の夢を抱くことすらあきらめてしまったり、そういう、子どもたちが本来持っている「未来へ向かう気持ち」を失ってしまう不安、心配が私の背中を押しました。

それからまもなく1年がたちます。
たくさん泣きました。何度も落ち込みました。疲れ果てたこともありました。
でも、避難したことを後悔していません。
ただ、後悔はしていないけど、福島に残してきたたくさんの人やものに、後ろめたさに似たごめんねという気持ちもあります。
それは、それだけ私がふるさとを、福島の人たちを好きだから、大切だからです。大好きで大切な人たちの理解なくては、避難できなかったからです。
だから、この申し訳ないという気持ちも全部背負ってこれからも生きていくのだと思います。
最近、その覚悟が少しできて、こんな風に思います。

じいちゃんばあちゃんがちょっと遠出したい時には私が車出すからって免許返納させたのに、病院にすら送れなくてごめんね。
お父さんお母さんにとって孫はいっぱいいるけど、初めてで唯一の一緒に暮らす孫娘だったのに、離れて暮らすことになってごめんね。
運動会や発表会や祖父母参観、ばあちゃんたちにも見に来てもらいたいのにママしか見に行けなくてごめんね。
それでも、避難するっていう私の選択を「正しい」って言ってくれてありがとう。
ほんとうはさみしい時もいっぱいあるのに「ママがいたらさみしくないよ」って言ってくれてありがとう。
それから、「いつでもうちに避難してきていいよ。待っているから」「何か困ったことあったら言ってね」「無理しないで頼っていいんだよ」そう言ってくれた友達、ありがとう。
今の生活を築くとき、支えてくれたたくさんの人たち、ありがとう。
避難して以来、出会った多くの人たち、ありがとう。
みんなのおかげで私たち親子は未来をあきらめずに、明日に向かって生きることができています。
みんなのおかげで私たち親子は誰かを恨んだり妬んだり憎んだりすることなく、誰かに感謝して生きることができています。
ありがとう。

最後に、一人でも多くの子どもたちが笑顔で未来を夢見ることができる国へとこの日本が、世界が向かっていくことを心から願い、みなさんのご活動がその一歩となることを信じ、メッセージとさせていただきます。

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集会での発言③ 「ガレキと復興」 神尾

皆さん。 私は、脱原発を願う 市民グループ“脱原発かわさき市民”
の神尾です。今日ここに集まられた方へ今盛んに政府が、訴えているガレキ処理の問題点をアピール機会を持てたことに感謝します。

 皆さま、これをご覧になった方はいらっしゃいますか。数日前、朝日新聞の朝刊見開き広告です。「越えなければならない壁がある」として岩手県、宮城県のガレキを全国で焼却埋立てし、復興に協力するよう、環境省が訴えたものです。
原発事故による放射性物質によって汚染されているからといって、瓦礫を受入るのを嫌がるのは「住民エゴだ」という意見があります。しかし、放射性物質は管理された区域でのみ使用できるキケンなものです。だからこそ原子力発電所は何があっても絶対に安全で、事故など絶対に起きない、起きても大丈夫、とさんざん国や電力会社は言ってきたのです。事故が起きたからといって、放射性物質が安全で安心なものに変わるわけはありません。私たちが暮らす普通の世界に放射性物質があるということが、そもそもあってはならないことです。どんなに微量でも拡散してはならないのが、基本です。

事故があったから、放射性物質がもう出てしまったから、しょうがないよね、汚染をみんなで引き受けましょう、という態度は許されるものでありません。それは福島のひとたちが高い濃度の土地に縛り付けられたまま、命や健康を脅かされながら暮らしていることをも、しょうがない、といって認めてしまうのと同じことだからです。また、汚染が少ない九州、沖縄にまで瓦礫を持っていき日本全土に汚染を広げるなど、絶対にあってはならないことです。

ところで、今回の瓦礫は津波によるものですから、汚染は、放射性物質だけでなくアスベストやPCB、六価クロム、化学薬品、医療薬品あらゆるものが混ざっています。瓦礫を運ぶこと、焼くことの危険性を全く顧みず、国はどうして、ただ「ガレキの処理が進まないから復興が進まない」と繰り返し、先ほどのようなイメージ広告を流したりするのでしょう。あれには相当なお金がかかっていると思います。しかし、ちょっと視点を変えて考えてみると、あれだけの量の瓦礫の処理には大変なお金がかかることがわかります。つまり瓦礫はお金になるのです。

瓦礫について、岩手県の陸前高田市や岩泉町は、地元で処理したい、雇用も確保できるし、土地はいっぱいある、だから専門の処理施設を作ってほしいと国や県に相談しました、しかし断られました。理由は縦割り行政ですぐにできないなど、およそこれだけの国難に際した国のいう事とは思えません。瓦礫を地元で処理すれば地元企業や人々にお金が入ります。ところが国が言うように全国に瓦礫を持って行くには、運搬することが必要です。大手の運送業者やゼネコンが運びます、そこにお金が入ります。焼却する受入れ側の自治体には補助金や交付金という形で、これもまたお金が入ることになります。東京は既に焼いているが、請負会社は、東電の子会社です! 誰のための復興なのでしょうか。

小さな地方の要望は無視し、国がお金を牛耳り、大企業や国のいう事をきく自治体に補助金交付金という形でお金をばらまくことになるのが、国が進めようとしている瓦礫処理の方法です。原発を推進してきたやり方と全く同じですね。

政府は復興と一言でいいますが、被災した街、そこに暮らすひとたちが自分たちの手で始める新しい街づくりです。それを、この川崎市や川崎市民が支援し、協力する方法は瓦礫を焼くこと以外にたくさんあると思います。人を送ったり、企業やNPOでアイデアを募ったり。あれだけの大災害、まだまだ続く困難な時代、人とひと、街と街が、それまでになかったつながりを持つことで、互いが力強くなれる、瓦礫を焼くのではなく、そういう創造的な未来につながる復興支援をしていきたいと思いませんか。

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集会での発言④ 崔 勝久

脱原発の国際連帯の運動を拡げましょう
崔 勝久(チェ・スング)


「脱原発かわさき市民」の崔勝久です。私は、「原発体制を問うキリスト者ネットワーク」という全国組織の共同代表を務めています。「自分を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい」というイエスの言葉が聖書にしるされています。
クリスチャンでない人もよくご存じだと思います。この言葉の意味をしっかりと考えてみましょう。原発を都会ではなく地方につくり、被曝する労働者がいなくては原発の運営ができないということから、日本の原発は地方と労働者への差別でなりたっているということがわかります。

3・11事故によって日本政府は新規の原発は難しいと公言しています。しかしそれでは何故、事故の原因もわからないのに再稼働を急ぐのでしょうか。それは再稼働をしないことには日本の原発を輸出できなくなるからです。原発輸出は日本の国策なのです。

昨年の10月に私はモンゴルに飛びました。毎日新聞のスクープで、日米モンゴルの3ヶ国の秘密の契約が暴露されました。世界の15%の埋蔵量をもつモンゴルのウランを発掘し、それを輸入して原発に用い、使用済み核燃料をモンゴルに持ち帰り、そこで埋めるという計画です。その契約は破棄されたのではなく、いつ復活するかわからないということを私はモンゴルで知りました。

ベトナムに2基輸出することを日本の国会は決定しました。そこでの使用済み核燃料は日本が責任を持って引きとるとなっているそうです。日本のどこに持っていくのでしょうか。日本国民はもはやそのようなことを許さないでしょう。しかしそれでは海外に持っていくのであれば日本の国民は許すのでしょうか。そんなことを許したら、日本は戦前のアジアへの植民地支配したことを全く反省していないということになります。日本は二度とアジアへの加害者になってはいけません。

韓国は今年末に大統領選挙が行われ、原発のことが問題になるでしょう。
現政府は21基の原発を倍にして、世界の新規の原発の20%を輸出すると公言しています。しかし日本と韓国、台湾、アジアのいずれの国においても原発事故が起こればすべての隣国に影響を与えます。
事故に国境はないのです。私たちは国際連帯による脱原発運動を拡げるべきです。そうでないと、私たちの家族の命を守れなくなります。アジアの人たち、世界の人たちと連帯して、手をつないで原発をなくしましょう。

もはや国籍・民族を超え、協働して社会を変えるしか、私たち自身生き延びることはできなくなるからです。
今日のこの川崎での私たちの運動は全世界に伝わります。国際連帯によってしか原発をなくすことはできない、このことをしっかりと確認し合いましょう。

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集会での発言⑤ 「福島の子どもたちと共に」川崎市民の会

福島の子どもたちを被曝から守りたい
外でのびのびと遊ばせてあげたい
「福島の子どもたちと共に」川崎市民の会


 「福島のこどもたちを少しでも被曝から遠ざけ、のびのびと外で活動させたい」という想いで集まった川崎の市民の会です。
昨年5月にミニコミに報道された「脱原発川崎市民」の記事を見た女性の相談をきっかけに夏に「サマースクール」をひらきました。市民プラザで小学生中心の7泊8日と川崎市青少年の家で親子対象4泊5日、49名の子どもと18名の大人を招待することができました。計画から実施までの期間が短く、無謀との声もありましたが、たくさんの市民、NPO、企業、行政など様々な方たちの寄付やボランティアなどの大きな協力があって実現できました。当初費用は助成金を貰ってと計画したのですが、すべて不採択となり、530人の個人・30余の団体からの寄付で行われました。学生ボランティアと遊ぶ子どもたち笑顔、保護者の方々の福島での生活に対する不安などを見聞きする中で、これからもずっと支援を続けることを決めました。
そして今年のお正月は未就学児を持つ16家族を招待しプチ保養を行いました。春休みも3月25日~29日まで23家族を招待します。これまでの活動は本日の③ブースにて展示をしておりますので是非ごらんください。
サマースクールの参加者の中にはすでに他県で避難生活を始めた家族もいます。しかし仕事や家のローンなど様々な事情でこどもの健康を心配しながら福島で生活せざるをいない方々もたくさんいます。子どもは回復力が強く、短期間でも安全な所で暮らすことの有効性が言われています。これからもこのような活動が広がっていくことを願い、私たちも活動を続けて行きたいと思います。皆様に資金面・ボランティアなどのご支援を重ねてお願いいたします。

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集会での発言⑥ 「リニア新幹線建設に大きな疑問」 伊藤英雄

皆さん。 私は、脱原発を願う 市民グループ“脱原発かわさき市民”の伊藤です。
原発ゼロへの集会にたくさんの方がお集まりになり、一日も早く危険な放射能を撒き
散らす原発をなくそうの共通の願いをアピールする機会を持てた事をともに喜びたいと
思います。
私は、皆さんにJR東海が建設を進めようとしているリニア中央新幹線について訴えます。
リニア中央新幹線は、品川・名古屋間を結ぶ全長286kmを、超電導モーターカーが走る鉄道です。神奈川県内は約40キロメートルの範囲で軌道を敷き、川崎市内では多摩川を渡り中原区、高津区、宮前区、多摩区、麻生区の地下を通る事になっています。
昨年の秋に、事業者JR東海による「環境影響評価方法書」の説明会が市内各地で行われ、説明会に出席した住民からたくさんの質問や反対意見が神奈川県と川崎市へ出されました。けれどそれに対して具体的な回答は無く、次の手続き「準備書」と言う工事着工過程に進んでいます。 しかしこのリニア新幹線計画には、次のような問題点があります。
・まず9兆300億円もの膨大な資金が必要です。今の借金3兆円に5兆円も追加です。
・また、東海道新幹線の3倍の電力が必要で、これは原発3基~5基の稼働を前提に考え
られています。
・列車は、大深度地下40m~50mのトンネルを走るため周囲の景色は全く見えないモグラ状態で運ばれますが、そのトンネル工事のため直径30メートルの立杭を、地下40メートルまで掘り下げます。この大規模工事による居住地周辺環境、水と緑の自然環境の破壊が心配です。また掘り出した膨大な残土の運搬のため、試算でも29万台のトラックが引切り無しに走れば沿線騒音は無視出来ません。
・また甲府を通って中央アルプスのど真ん中にトンネルを掘る計画は、自然破壊をもたらすと同時に、その予定ルートは大きな活断層が横たわっている場所で毎年数ミリの断層の隆起と陥没が生じていると地質学者が警告しています。これを無視しての建設などは乗客の安全を省みない、誠に危険極まりないものです。
・また超伝導のため強い電磁波を出すと分かっているにも関わらず、それが人体にどんな影響を及ぼすか、その安全対策はどうなっているか、何一つ数字を公表しません。
JR東海は、今の東海道新幹線の輸送力が限界であるためリニアを建設すると主張していますが、既に年間座席利用率は低減しており、席がガラガラ状態な上に少子高齢の時代を
迎えて需要の増加は見込まれず、この主張に説得力はありません。
私達「脱原発かわさき市民」は、皆さんと共にリニア新幹線について学び、住民にとっての問題点を明らかにして行きたいと思います。皆さんのご賛同を願って発言を終わります。

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集会アピールを採択、電力会社・政治家に送付

原発ゼロへのカウントダウンinかわさき 集会アピール
 東京電力福島第一原子力発電所の事故が起きて、一年がたちます。この事故は、周辺の人の家や土地及び仕事を奪い、地域のコミュニティーを破壊しました。今もなお、10万人を超える人たちが避難生活を続け、多数の家族が離散したままです。
 放射能による汚染は非常に広範囲です。高い値の放射能が検出されるホットスポットと呼ばれる地点が川崎も含め全国に多数出現し、健康被害への影響、海洋汚染の影響は解明されず、多くの人が不安の中で暮らしています。原子力発電所の事故は、私たちの生活に果てしない被害をもたらし、私達が原子力発電所と共生できないことを、明確に示しました。
 現在、原子力発電所の大半が、事故や定期検査で停止し、稼働しているのはわずか2基です。全ての原子力発電所の停止実現が目前ですが、原発推進勢力は、被害者の補償を怠り、事故の真相を隠したまま再稼働することに躍起です。焦点となっているのが、関西電力大飯原子力発電所(福井県おおい町)3、4 号機です。経済産業省原子力安全・保安院は関電の安全評価(ストレステスト) を妥当としましたが、地元自治体及び住民は、納得せず、同意していません。
 私たちは、国に対し、原子力発電所ゼロの社会を実現すべく、直ちに、自然エネルギーを中心にしたエネルギー政策に転換することを求めます。大飯原子力発電所をはじめとする原子力発電所の再稼働に反対し、危険なプルトニウムを利用する高速増殖炉「もんじゅ」、核燃料再処理工場の廃棄、原子力発電所の新規計画の中止を求めます。「海に浮かぶ原発」といわれる原子力空母の横須賀母港化に反対します。
 国は、これまで原子力発電所の輸出を進めてきましたが、今回の事故後も輸出政策を続けています。外国への輸出は直ちにやめるべきです。
 被害者に対する全面的かつ完全な保障を速やかに行うことを国及び東京電力に求めます。
原子力発電所の事故で一番被害を受けるのは、汚染された自然環境の中で生きることを強いられる子どもたちです。政府の安全神話に踊らされ、今回の事故を阻止できなかった私たちは、子どもたちが安心して生活できる環境を実現する責任があります。
 私たちは、持続可能な自然エネルギーを中心とする「原発ゼロ」の社会の実現に向けて全力を尽くすことを決意し、アピールします。

2011年3月11日
「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」
参加者一同

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集会チラシ

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プログラム

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集会模様

集会会場

商店街をパレード。原発ゼロを訴える

 

集会を伝える新聞記事

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