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げんぱつ長屋談義 〈第4話〉

復興ほど遠い線量測定値

     熊さん初登場

熊  大家さん、知ってますかい
大家 なんだね熊さん、深刻な顔して。
熊 いえね、福島県の飯館村で、福島第一原発の事故以来、15年間ずーと放射線量の測定を続けている人がいるんですよ。

大家 ほう、粘り強く、こつこつやっている人がいるんだね
熊 そうなんですよ。その人が言うには、「復興」なんて簡単に言うが、測定値を見ればほど遠いことは明らかで、汚染がない元の値に戻った時が復興の第一歩だそうです。

大家 なるほどね。その人の言う通りだね。
   国は、原発事故をなかったことにするために、福島だけ被ばく線量限度を大幅に甘くして、「線量が許容範囲内」になったからと避難指示を解除して、避難者へ援助をち切って帰れと煽り立てているね

熊 そうねんですよ。それだけでなく除染で出た汚染土を、全国で再利用させようと、ばらまいていますよ。

大家 それにくらべると、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故〈1986年・現ウクライナ))は福島第一原発と同じ原発事故最大尺度の「レベル7」だけど、事故後40年たった今でも30km圏内は立ち入り禁止なんだよ。

熊 そうなんですか。避難者を放射線量が高いところへ帰れと煽り立てて、汚染土を全国にばらまいて汚染範囲を広げる日本とは真逆ですね。「民主国家」の名前が恥ずかしくなりますね。

by kazu