に投稿 コメントを残す

原発事故によって飛散した化学物質「テルル」についての京都精華大学名誉教授の山田國廣さんからの資料提供

以下の資料は、有料の冊子として販売されているものですが、著者である山田國廣さんからの掲載の提案・承諾を得ております。

山田國廣さんには、私たち「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」が主催した2023年10月8日の講演会で講師をしていただきました。

原発事故による健康被害は、五感で感じることができない放射性物質によるものという見解が一般的ですが、山田國廣さんは、放射性物質だけでなく、原子炉内部で生成された化学物質テルルの毒性の影響があり、化学物質テルルは、臭い、色など五感で感じられるものであると過去の被ばく者の証言調査などから提言されています。

テルルについては、現時点では脱原発運動におけるコンセンサスにはなっておりませんが、重要な問題提起であり、国と電力会社の責任で検証していただきたい内容だと考えます。

※「ダウンロード」ボタンを押して保存・印刷してお読みください。
↑テルルについて、より知りたい方は、山田國廣さんの著書『核分裂・毒物テルルの発見 〔原爆/核実験/原発被害者たちの証言から〕 』をご購入ください
に投稿 コメントを残す

武蔵小杉駅で原発ゼロ宣伝

2023年9月25日 原発ゼロ宣伝を武蔵小杉駅 コアパーク前の道路で行いました。

この日は、10月8日(日)に予定している「福島原発事故と被曝について」の講演会案内と、福島県の漁民との約束を踏みにじって、東京電力が突然8月24日に福島第一原発にたまる放射性物質を含む汚染水(処理水と言っている)の海洋放出を開始したことへの、抗議の宣伝を行いました。

この日は、11名が参加し、開幕太鼓のあと、5人の方が道行く人にマイクをもって訴えました。

汚染水の海洋放出について関心の高い人が多く、いつもよりチラシの受け取りはいいように思えました。

中には、「海洋放出反対と言っているけど、対案はあるの?」と聞いてくる人もいて、対案はあります。ただ、政府、東電はお金がかかるとまともな検討もしていない。と答えると、「わかりました」と帰っていきました。 20代の人の訴えには振り向く人も多く、若い人も反対の声を上げているんだあ。と共感の広がりを感じました。

に投稿 コメントを残す

2023年10月8日(日)原発ゼロへのカウントダウンinかわさき講演会「福島原発事故と被曝について学ぼう」 参加者募集

「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」が主催する講演会が、2023年10月8日(日)午後6時より、武蔵小杉駅前の川崎市総合自治会館ホールにて開催されます。

参加者を募集しています。事前申込不要、無料で当日先着150名まで参加いただけます。
(会場への入場は、午後5時45分からとなります。)

『なぜ首都圏でガンが60万人増えているのか!?』の著者の1人であり、京都精華大学名誉教授の山田國廣さんを講師に、質疑応答を含めて80分間、被曝と原発事故について語っていただきます。

また、3.11原発事故後の福島をテーマにした絵本『バチカンへの手紙』を制作(2022)した絵本作家の安藤みちこさんにもお話をしていただきます。

ぜひ、福島原発事故を忘れかけている友人や知人に声をかけ、一緒に学び考える場として、講演会にご参加ください。

講演を静かに聞くことができる方であれば、原発賛成派、反対派をとわず、誰も参加できます。
当日、質問用紙による質問も受け付けます。(時間の関係で回答できない質問もあります)
に投稿 コメントを残す

誰もが原発難民になりえる!

「原発をとめた裁判長」として映画にもなった元福井地裁裁判長、樋口英明氏とは、川崎市での講演をきっかけに時折メールの交換をさせていただいている。
 先ごろ、樋口氏の新著「南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫と言う人々」を送っていただいた。その際の氏の案内メールには「政府は原発回帰に舵を切り老朽原発も動かそうとする以上、嫌でも原発事故が起きるかもしれないと覚悟しなければならず、私たちも難民となってしまうかもしれない。明日は我が身かもしれないという視点に立てば決して他人事では済まされない」とのご意見が添えられていた。
 「M9程度の南海トラフ巨大地震は今後30年以内に70~80%の確率で起きる」との専門家の予測があっても、四国の伊方原発は大丈夫と言い張る電力会社や規制委員会、裁判所。伊方原発に大きな事故が発生した場合、西日本は広範囲に放射能汚染されるだろう。さらには、静岡の「浜岡原発」にも同様な事故が発生する可能性も否定できず、首都圏を含む東日本も同様の事態になる恐れがある。
 福島原発事故から12年余り。いまだに原発難民が多数存在するが、南海トラフ地震で原発事故が起きれば日本中の大半の人々が原発難民になりかねない。国内には避難場所がないかもしれず、多くの国民が放射線被害を受けるかもしれない。こうした現実的な予測があるのに、政府は何のために原発に執着し続けるのか私には想像もできない。

背戸柳 勝也

本投稿は、8月10日東京新聞の朝刊「ミラー」に「原発に執着し続ける政府に異議」として掲載されました。

に投稿 コメントを残す

6月25日(日)映画「原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち」上映会を開催しました

2023年6月25日(日)に映画 原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たちを川崎市中原区のゆめホールにて上映しました。この映画は、ゆめホールシネマ倶楽部と原発ゼロへのカウントダウンinかわさき実行委員会の共催で行いました。

上映は①9時、②12時、③15時、④18時の4回行い、200名を超える皆さんが参加し鑑賞しました。
また毎回、映画上映後、監督の小原浩靖さんと、原発ゼロ・自然エネルギー100%を目指す実践としてソーラーシェアリング施設を運営している小山田大和さんのトークライブが開催され、楽しみながら、より深く映画で表現された、原発の危険さ、再生エネルギーの明るい未来を感じ取ることができました。

この映画は、もっとたくさんの人にみてもらいたいです。
原発ゼロをめざす人は、より強く原発をなくす確信に!、原発に賛成している人は、原発はなくすべき!と変わる。確かな映画です。

に投稿 コメントを残す

原発ゼロ宣伝 鹿島田駅で行う

2023年6月12日(月)にJR鹿島田駅2F通路にて、6月25日に自主上映する 映画 原発をとめた裁判長 原発をとめる農家たち の宣伝を夕方から行いました。

宣伝には雨の中7名が参加してチラシ配布、マイクをにぎっての訴えを行いました。

宣伝模様の動画(2分)

写真

に投稿 コメントを残す

6月25日(日)『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』自主上映会のご案内

「原発ゼロへのカウントダウンinかわさき」は、ゆめホールシネマクラブと共催で2023年6月25日(日)に『原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち』自主上映会をおこないます。
ぜひ、ご参加ください。


事前予約制、時間指定制です。


(6月25日(日)のみ、かわさきゆめホール)
※JR南武線・向河原駅徒歩4分の定員50名の会場
住所 :川崎市中原区下沼部1880


第1回 9:00~
上映後、ソーラーシェアリングにとりくむ小山田大和氏トーク
  *
第2回 12:00~
上映後、ソーラーシェアリングにとりくむ小山田大和氏トーク
  *
第3回 15:00~
上映後、この映画の監督、小原浩靖氏トーク
  *
第4回 18:00~
上映後、この映画の監督、小原浩靖氏トーク


(参加申込方法)
かわさきゆめホールへの電話
、もしくは、専用のメール
044-433-3003
cinema@kawasakiyume.com


ゆめホールの電話受付時間は平日の午前9時から午後5時です。
上記の電話・メール以外の方法では参加予約はできません。

各上映回ごとに先着順50名まで
一般 1000円
障がい者 500円
学生以下 200円
事前に参加予約がない場合、満員で入場できない場合があります。当日空きがある場合も割増料金となり、当日券は一般1500円、障がい者1000円、学生以下700円となり、入場は予約者優先となります。
原発ゼロの世論を広げるために、色々な方をお誘いいただき、原発問題に関心をもってもらえればと思っています。
映画自主上映会の開催にむけ、情報の拡散など、ご協力をお願いします。

参加希望者は、ゆめホールに電話かメールで事前申込を必ずお願いします。

4回上映しますが、1回あたりの定員は50名となっております。

先着順で満席になり次第、締め切ります。

に投稿 コメントを残す

[速報] 第12回原発ゼロへのカウントダウンinかわさき集会開催される

2023年3月12日(日)第12回原発ゼロへのカウントダウンinかわさき集会が川崎市 中原平和公園で開催されました。4年ぶりの屋外での開催という中で、どれだけ参加してくれるのか心配でしたが、会場には、800名を超える参加者があり、にぎやかに行われました。

10:30の開場とともに、模擬店や、各種展示ブースが店開きし、おでんや、カレー、お弁当、飲み物を買い求める人、展示物を熱心に見る人、ベビーカーを押した人など、それぞれのスタイルで参加していました。

11:00に始まった「金子勝トークライブ」は会場となったテントをぐるりと囲む人垣でいっぱいに。金子さんの縦横な話に聞き入っていました。

11:50からは、メイン集会会場の舞台で文化行事が始まり、ハンドパンという新し楽器の演奏、バルーンアート、和太鼓にトランペット演奏、合唱団の歌声、優雅な沖縄舞踏に腹話術と多様な文化を楽しみました。

13:00からいよいよメイン集会に。特別報告として311子ども甲状腺がん裁判の北村弁護士から、福島第一原発事故によって発症した甲状腺がんに苦しめられた、福島の若者7人の勇気ある裁判の報告がありました。

続いて、経済学者 金子勝さんが登壇し、経済の立場から、原発に固執する日本の姿を明らかにし、エネルギー革命が起きている今の世界で、ガラパゴス日本はますます取り残される運命にある。と、日本に巣くう権益集団から、早急に取り戻さないと滅びてしまう。と警笛を鳴らしました。

集会宣言採択のあと、武蔵小杉駅まで、「原発なくそう 未来のために」「再生エネルギーへ 転換はかれ」と元気にデモ行進しました。

「原発ゼロへ」一斉Photo
にぎわう出展ブース
うまいもの1つくださいな
金子勝トークライブ
金子勝トークライブ
城谷護さん 腹話術
ミカエルさんハンドパン
うたごえ合唱団
タエリンさんバルーンアート
松平晃さんトランペット
沖縄舞踏
和太鼓
【特別報告】子ども甲状腺がん裁判弁護団 北村賢二郎弁護士
【メイン講演】経済学者 金子勝さん
市民団体 リレートーク
デモパレード
デモパレード
に投稿 コメントを残す

3.12原発ゼロ集会には、ぜひオリジナルのメッセージボードで参加を!

3月12日の第12回原発ゼロ編のカウントダウンinかわさき集会開催が迫ってきました。

13:00からの本集会に先立つ、出展ブース、文化行事もほぼ確定しました。

集会後は武蔵小杉駅までのデモパレードも予定されています。

集会参加には、ぜひ思いを込めた手製のメッセージボードをお持ちください。

もちろん、実行委員会で準備したメッセージボードもあります。

参考に投稿者が作成した、メッセージボードを掲載します。

もちろんこのままお使いいただいても結構です。

2023原発ゼロ集会メッセージボード1

PDFファイルのダウンロードはこちらから

2023原発ゼロ集会メッセージボード2

PDFファイルのダウンロードはこちらから

に投稿 コメントを残す

原発ゼロ宣伝 元住吉で行う

3月4日(土)に3月12日の第12回原発ゼロへのカウントダウンinかわさき集会の会場の中原平和公園周辺地域へのチラシ配布、元住吉商店街での宣伝を行いました。

朝9時に元住吉駅に7名が集合し、原さんお手製の地域分担割地図を片手に、チラシ配布を行い、おおよそ1400枚を配布しました。

10時50分から、元住吉商店街に入って、音宣伝しながら、チラシを配布しました。