に投稿 コメントを残す

能登半島地震に改めて原発の脅威を思う

2024年1月1日、お正月のお祝いのさ中、午後4時10分、珠洲市(すずし)を震源とする最大震度7を観測する大地震が発生した。
地震は能登半島を中心に、石川県、富山県、新潟県、福井県に影響を及ぼし、建物倒壊、火災など甚大な被害をもたらし、1月7日現在126名もの命が失われた。
同時に各地で東日本大震災以来の大津波が観測された。

能登半島にある志賀原発は、「大きな異常なし」との発表だが、運転停止中だったから、もし運転中だったら、福島原発事故につながる事故が発生していた可能性ある。

そもそも能登半島では、志賀原発以前に珠洲原発計画があった。これは住民の反対運動で計画中止に追い込まれた。もし、今回震源地となったところに原発が建設されていたら、大事故が発生した可能性が高い。住民の反対運動が原発事故を防ぐという、奇跡を起こしたと言える。(カズ)

東京新聞1月5日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/300551

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です